【車いす利用者の強い味方】緊急トラブルが発生した時に役立つグッズを紹介!

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今回は普段の生活に役立つライフハックに関する記事です。

トラブルが起きた時に自分の力だけでは出来ないことがあります。

病気や怪我の重さによって、声を出しづらい方、緊急のトラブルに見舞われて声を出せない方。色々なケースで人に助けを呼べない状況もあります。

そんな時に役立つのが防犯ブザーです。

この防犯ブザーが一体、どんな時に役立つのか。について話していきます。


1.車いすを運転していて転倒したら?

身体障害者、特に車いす利用者からよくいただく困りごとの一つに、「転倒」があります。
転倒はこんな時に起こっていることが多いです。

  • 歩道への段差に上がるとき
  • 踏切を渡るとき
  • 電車に乗ろうとしたとき
  • 電車から降りようとしたとき


車いす利用者の中でも自力で車いすに戻ることができないとき、誰かの助けを呼びたい。

ただ、急なトラブルで冷静な判断がつかないとどのように対応をしたらいいかわからないこともあると思います。

そんな時に、「防犯ブザー」が活躍します。


2.防犯ブザーは身体障害者にとって役に立つの?

防犯ブザーは「周りに助けを求める時に使うもの」として認知・認識が広まっています。そのため、防犯ブザーの音を周りの人が聞くことで、大きな声を出さなくても助けてくれます。

踏切で車椅子と一緒に転倒してしまったとき、「パニックになったが防犯ブザーがあったので冷静になれた。またすぐに人が助けに来てくれた。防犯ブザーがなかったことを考えると恐ろしい。」と考えている人もいます。

それだけ車椅子利用者を始めとした身体障害者にも防犯ブザーは「持っていて損はない物」であると言えます。

最近は身体障害者・知的障害者などを狙った痴漢・わいせつ行為などがニュースで話題になっていますが、その防犯にもなります。

なかなか声を出せない人もいるなかで大きな役割を果たしてくれます。


3.車いす利用者はキャスター上げ訓練の検討も

病院での訓練でも行っている、キャスター上げ。

キャスター上げとは車いすの前輪を宙に浮かせて、段差を乗り越えたり、電車から降りるときに役立つ動作です。

キャスター上げの方法を知りたい方は、既に訓練を受けている病院のリハビリ従事者に聞いてみてください。

YouTubeでキャスター上げを見て、練習したいと思う方はこちらから確認してみてください。

多くの方がキャスター上げの動画を載せているので、自分にあったやり方で覚えていくと良いです。

今回の防犯ブザーなどの緊急時の対策に関するライフハック情報はいかがでしたでしょうか。

本記事のようにバリアフリーに関するライフハック情報を収集したい!という方はこちらのサイトもご覧ください。

少しでもあなたの役に立てていればAyumiは嬉しいです。

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