もうすぐ寒くなり、温泉に入りたくなる季節になります。旅館に宿泊して温泉を楽しみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのバリアフリー旅館を3つ紹介します。快適なバリアフリー旅行を実現するために、ぜひご覧ください。
1.バリアフリーなホテルはあっても旅館が見つからない。
バリアフリー旅館に泊まりたいと思って探してみたら、意外と見つからないということも多いでしょう。
Ayumiでもバリアフリーホテルに関する記事はあっても、バリアフリー旅館を紹介した記事はありませんでした。
そこで、今回はバリアフリー旅館を3つ厳選し、どのような特徴があるか解説していきます。ホテルだけでなく旅館もバリアフリー対応しているところは多数あるため、この記事も参考にして探してみましょう。
2.おすすめのバリアフリー旅館3選
2-1.双泉の宿 朱白
最初に紹介するのは「双泉の宿 朱白」です。
こちらの旅館は、客室をはじめとする館内の移動を車椅子でできるように、入り口は大きな引き戸で、段差などの障害も少なくなっています。
また、館内の露天風呂付き貸切風呂「ほのか」では車椅子で浴室まで入ることが可能となっており、車椅子利用者の方もゆっくりお風呂を楽しむことができるでしょう。
バリアフリーに対応している客室は、和洋室で7室あります。客室内にほとんど段差がなく、車椅子の方や障害者の方も過ごしやすい作りとなっています。定員が6名の客室もあるので、家族旅行にもおすすめです。
さらに、この旅館では周辺のアクティビティが充実しています。特に、冬から春にかけての季節でのアクティビティが多くあります。
旅館から車で約6〜14分で到着する諏訪湖からは、富士山や諏訪湖の冬の風物詩と言える白鳥の飛来を見られ、自然を満喫し貴重な体験ができるでしょう。
参照:「双泉の宿 朱白」
2-2.サポートイン南知多
次に紹介するのは「サポートイン南知多」です。
こちらの旅館では、全客室共通設備が充実しており、車椅子対応強化畳やユニバーサルデザイントイレ完備など車椅子利用者や障害者の方にとても嬉しい設備があります。
お風呂は、手すり付き階段がある通常の浴場に加え、リフト付きジェットバスや旅館のスタッフによる介助サービスがある貸切風呂も用意されています。入浴が難しい方には助かりますね。
客室は、10畳・8畳の和室、ツインの洋室から選べます。介護ベッドがついている和室もあり、希望すればスタッフによる介助サービスも利用できます。
また、内海海岸海水浴場まで徒歩で約1分という立地も、大きな魅力と言えるでしょう。
参照:「サポートイン南知多」
2-3.心湯の宿~SAZANA~
最後に「心湯の宿〜SAZANA〜」を紹介します。
館内は完全バリアフリー設計で、車椅子利用者や障害者の方でも快適に旅行を楽しむことができます。
客室は、入り口に段差がない、またはスロープが設置されているため、全ての客室に車椅子のまま移動することが可能です。館内の他の施設でも段差に配慮されていて、移動にストレスを感じることなく旅行を楽しめるでしょう。
貸切風呂が2つあり、そのうちの1つは専用の車椅子のままでの入浴が可能となっています。
また、こちらの宿にはタイヤカバーを無料で貸出してくれるサービスがあります。
宿泊時に車椅子で外出してタイヤが濡れたり汚れたりしてしまった場合、タイヤを毎回拭いて移動するのはとても大変ですよね。このサービスを利用すれば、床材を傷めたり傷つけたりする心配をしなくてもよくなります。
加えて、全館アジアンテイストになっていることも特徴です。まるで海外に宿泊しているかのような気分が味わえるでしょう。
3.最後に
今回のバリアフリー旅館に関する記事はいかがでしたか。どの旅館も、車椅子利用者や障害者の快適さを考えた設計になっていると言えます。
今後の旅行のプランを立てる際に参考にしてみてください。バリアフリーホテルや予約サイトが気になるという方は下記の記事をご覧ください。
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