バリアフリー基金インタビュー-サンテール渋谷

サンテール渋谷のカフェセット

バリアフリー認証店舗でもあるサンテール渋谷に、バリアフリー基金導入の背景や基金活動を通して描くこれからについてインタビューしました。

サンテール渋谷がバリアフリーな社会に対して抱く熱い思いを語っていただきましたので、ぜひご覧ください。

1.導入店舗の活動について

「サンテール渋谷(東京都渋谷区神泉町1−20松濤ビル1F)」は、グルテンフリーの食材を使った米粉チュロスが人気のカフェです。2022年からはアフタヌーンティーを始めており、この取り組みも多くの女性たちから人気のようです。

落ち着いた雰囲気を演出していて、様々なシーンで利用していただけるお店です。グルテンフリーという魅力があるだけでなく、Googleのクチコミは4.9点と高得点を獲得しており、クチコミを見ると料理に加えてスタッフの対応も多くの方から高評価を受けています。

<店舗情報URL>

公式HP:https://www.santale-shibuya.com/
Googleマップ:https://goo.gl/maps/zYQjGgkZdEqV4x4n7
Ayumiメディア:https://the-ayumi.jp/2022/08/31/glutenfree-avan-shibuya/
予約サイト(食べログ):https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13268015/

サンテール渋谷のアフタヌーンティーセット


2.バリアフリー基金導入の背景や想い

一般社団法人Ayumiの代表とサンテール渋谷のオーナーが経営者マッチングサービスで繋がったことが全ての始まりでした。

そして、商談の場で一般社団法人Ayumiからオーナーと店長、マネージャーである飯田様の3人にバリアフリー基金の導入に関する提案を行い、導入の方向で話は進んでいきました。

「バリアフリー認証の導入だけでなく、一般社団法人Ayumiに携わるならできることは尽力したい」という考えは3人とも一致していたようです。

ただ、バリアフリー基金導入において、一つだけ気に掛かることがありました。

スタッフの間で、オペレーションが上手くいかなかったり、上司とメンバーとの認識の差・取り組む熱量への差が生まれたりするのではないか、という不安です。

しかし、サンテール渋谷のスタッフはお客様との距離が近く、良い接客ができている自負があり、このメンバーなら可能なはずなのでやってみようという結論に至りました。

サンテール渋谷としては、バリアフリー基金を通してバリアフリーを必要としている人たちに少しでも何かできればという思いがあったそうです。「募金の話を聞いて、店舗に設置しているカオナシ貯金箱がすぐに思い浮かびましたね!」というほどでした。

そして「一般社団法人Ayumiを通して社会に対して何かしら貢献できるなら良いと思っていますし、自分達の売上の一部が当事者、社会に還元できればとこれからもっと社会が良くなるイメージが湧きます」と最終的に導入を決定しました。

サンテール渋谷で設置しているバリアフリー基金用のカオナシ貯金箱


3.店舗からメッセージ

導入を決定した飯田マネージャーから、バリアフリー基金を通して想い描く社会についてメッセージをいただきました。

「助け合う環境を作るというのはとても良いことなので、1人でも多くの人が同じ気持ちで取り組み、必要としている方のバリアが解消できればと思います。

社会の進歩を考えると、できないことではないでしょう。この基金が社会を変えるきっかけとなり、みんなが暮らしやすく、障害の有無が関係ない社会になったら嬉しいです。

微力かもしれないですが、自分達のできることとして、みんなのためになれたら良いなと思っています。バリアフリー基金を導入できたことが嬉しいとメンバーとも話していて、応援と期待を込めて障害と健常者の区別が無くなる社会を目指してほしいです」

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