パラグライダーの魅力と言えば、大空を鳥のように自由に飛ぶことができることでしょう。 パラグライダーは健常者だけの娯楽だと思われがちですが、実は車椅子利用者でもパラグライダーが楽しめるサービスがあります。 今回は、山形県南陽市で行われている、車椅子パラグライダー体験「タンデムフライト」についてご紹介します。
1.車椅子パラグライダーを実施する一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンターとは?
バリアフリーの情報発信や提供はもちろん、障害者等用駐車場の塗装作業(ブルーペイント大作戦)の企画運営や、研修会・講演会・擬似体験会の開催、旅館宿泊施設での接遇研修、バリアフリー改修のアドバイスなど幅広い事業を行っています。
2.車椅子パラグライダー体験「タンデムフライト」が生まれたきっかけ
車椅子いすでのパラグライダー体験「タンデムフライト」が生まれたきっかけは、一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンターの代表である加藤健一さん自身が、難病である筋ジストロフィーを患い車椅子生活を送っていることにあります。参照:パラグライダー体験について|一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター
暑さの厳しい夏の体験は、熱中症対策もしっかり行う必要があります。以下の記事では、車椅子利用者におすすめの熱中症対策を詳しくご紹介しています。夏季に体験を行う場合は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。参照:【2026年最新】車椅子の熱中症対策!外出の工夫とおすすめ便利グッズ
3.実際に体験された人の声
- 阿蘇の大観峰で飛んでるのを見てるだけで、1度は飛んでみたいと思い山形県に出張ついでに(地元、佐渡ケ島にはないので)応募しました。 実際飛んで見たら怖くなくて良かったと思います。飛び方も丁寧に教えてもらい、実際は飛んだら忘れるほどでした。 写メも沢山撮れて(インスタ映え)良い思い出になりました。アクティビティを探して挑戦したいと思います。
- 思ったよりも高度が高く、人や建物がとても小さく見えました。紅葉の季節や積雪残る冬に飛んだらどんなに気持ちがいいでしょう。一人フライトもいつか経験してみたいと思います。楽しい時間を有難うございました。
4.車いすでのパラグライダー体験タンデムフライトを通して届けたい想い

加藤健一さんは、車椅子でのパラグライダー体験「タンデムフライト」を通して「障害の有無に関わらず、誰もが様々なことにチャレンジできる社会を作りたい」と語ります。「障害者だからできない」という固定概念を崩し、誰もが様々なことにチャレンジできる社会を作りたいそうです。 障害者は空を飛ぶだけでなく、日常生活においても様々な障壁があります。しかし、障害を持っていても様々なことにチャレンジする大切さ、一人のチャレンジから社会や世界が少しずつ変わるという加藤さんの熱い想いが「タンデムフライト」には込められているのです。
5.まとめ
今回の記事を通し、障害を理由に諦めざるを得ない人が多い社会の実情と、加藤健一さんのように「叶えるためには、どうすればよいのか」を考えて行動することの大切さを改めて実感しました。
不可能だと思われたことも、工夫や様々な方からのサポートで克服できることがあります。
車椅子でのパラグライダー体験「タンデムフライト」は、山形県南陽市にある南陽スカイパークが日本で初めてのフライトエリアです。 これを受けて2026年6月現在では、群馬県や滋賀県など、全国でも車椅子でフライトできるエリアが広がりをみせています。
ぜひあなたも、パラグライダー体験「タンデムフライト」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【相談】
一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター
住所:山形県南陽市蒲生田1845(事務所)
電話番号:0238−20−6125
公式サイト:http://yamagata-bftc.jp/
【フライトの運営】
ソアリングシステムパラグライダースクール
住所:山形県南陽市椚塚1970-4
電話番号:0238-40-2149
公式サイト:http://soaringsystems.co.jp/







