サービス/商品紹介 バリアフリー情報サイトまとめ-関東版

バリアフリー情報サイトまとめ-関東版

東京タワーをのぞむ東京の夜景

今回はバリアフリー情報サイトまとめ【関東版】をお届けします。

全国版はこちら:【Ayumi特別企画】バリアフリー情報サイトまとめ-全国版

事前にバリアフリー情報を知ることで、障害当事者やその周りの人も、気軽に好きな場所へ出かけられるようになります。

関東圏にお住まいの方はもちろん、旅行で初めて訪れる方にもおすすめできるサイトを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.東京バリアフリーマップ(東京)

東京タワーをのぞむ東京の景色

まず紹介するのは「東京バリアフリーマップ」です。

歩きやすい街づくりを目指して、実際に街を歩いてバリアフリー状況を調査しマップの作成を行なっています。

マップは、「まちあるきマップ」「公共施設案内」「まちなかトイレ」「ホテル案内」の4種類があります。

なかでも「ホテル案内」は、車椅子対応客室や筆談の有無など、障害当事者にとっては貴重であり重要な情報を知ることが可能です。

また、「まちあるきマップ」はホームページからPDF版をダウンロードすることも可能なので、マップを見ながら散策するのも良いかもしれません。

参照:東京バリアフリーマップ|NPO法人リーブ・ウィズ・ドリーム


2.観光かながわNOW(神奈川)

神奈川県のみなとみらいの風景

次に紹介するのは、神奈川県公式の観光サイト「観光かながわNOW」です。

食事や観光地、宿泊施設など、神奈川の魅力を感じられるコンテンツがたくさん掲載されています。

観光地の一覧では、5つのエリアに分類されていて、横浜・川崎エリアではカップヌードルミュージアムや、三菱みなとみらい技術館などの観光スポットのバリアフリー情報を把握することができます。

またオストメイト専用トイレや手話サービス、車椅子貸し出しサービスなどを絞り込んで検索することもでき、必要なバリアフリー情報が探しやすいサイト設計になっているのも魅力のひとつです。

神奈川へ観光に行かれる方は、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

参照:観光かながわNOW|公益社団法人神奈川県観光協会


3.まるごとe!ちば(千葉)

千葉県成田山新勝寺の全景

「まるごとe!ちば」は千葉県公式の観光物産サイトです。

観光地はもちろんのこと、地酒や漬物といった特産品情報もあり、知る人ぞ知る千葉県の魅力に触れることができます。

エリアごとに観光地や公共施設のバリアフリー情報が掲載されていますが、観光客には嬉しいおすすめルートマップも紹介されています。

実際に車椅子で利用する様子の写真も使用して、一つひとつ丁寧に解説されているため、事前にバリアフリー情報を把握した上での観光が可能です。

また、バリアフリーでない現状も包み隠さず掲載していますが、その中でも存分に楽しめる観光ルートがあるためぜひご覧ください。

参照:まるごとe!ちば|公益社団法人千葉県観光物産協会


4.長瀞町観光協会公式サイト(埼玉)

長瀞町のライン下り

次は「長瀞町観光協会公式サイト」です。

川下り、登山などのレジャーや神社など、長瀞町の楽しい観光情報が掲載されています。

サイトからダウンロードできるバリアフリーマップの他にも、障害当事者にとってはとても助かる宿泊施設が詳しく紹介されていました。

入り口の段差やエレベーターの情報だけでなく、大浴場や客室内、多目的トイレなども写真付きでバリアフリー情報が掲載されています。

シャワーチェアの貸し出しを行なっている施設もあり、家族で温泉を楽しむこともできそうです。

参照:長瀞町観光協会公式サイト|長瀞町観光協会


5.ココフリ群馬公式サイト(群馬)

群馬県の地形のシルエット

ココフリ群馬は、群馬県のバリアフリー情報を発信している団体です。

観光地や宿泊施設、飲食店、商業施設など幅広いジャンルのスポットに障害当事者が実際に訪れて、一つひとつ細やかに調査をしています。

バリアフリー情報には筆者の名前と身体状況が添えられていて、掲示板形式で書かれているのも特徴的です。

どんな方がどこへ行って、何を感じたのか、障害当事者の声を最大限に発信したサイトとなっています。

参照:ココフリ群馬公式サイト|ココフリ群馬


6.アクセシブル・ナビ(栃木)

車椅子をこぐ男性

最後に紹介するのは、NPO法人アクセシブル・ラボが運営する「アクセシブル・ナビ」です。

みんなが笑顔で楽しく外出できる社会の実現を目指し、栃木県をはじめ関東を中心に各地の認証店舗を掲載しているサイトです。

エントランス幅60cm以上、エントランス前の段差5段以下、車椅子ユーザーウェルカムの心構え、この3つの基準をクリアした店舗のみ掲載が可能になります。

店内写真が多くあり、自分にとってバリアとなる箇所があるかどうかを、目で見て確かめることができます。

特に飲食店の情報が多く、観光だけでなく日常生活でも活用しやすいため、ぜひ気軽に利用されてみてはいかがでしょうか?

参照:アクセシブル・ナビ|NPO法人アクセシブル・ラボ

7.最後に

今回は関東向けのバリアフリー情報サイトを紹介しました。

まだまだ知られていないだけで、バリアフリー情報はしっかり発信されているのだと筆者は改めて感じました。

どの地域を紹介するか、次回も楽しみにしていてください! 

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