旅行/観光 【車椅子でも楽しめる】長崎県の観光スポットを地域毎に一挙に紹介!

【車椅子でも楽しめる】長崎県の観光スポットを地域毎に一挙に紹介!

車椅子でも楽しめる 長崎県の観光スポット

長崎県は、九州地方の最も西に位置しており、美しい島々や半島の海岸線が広がっています。

かつては出島と呼ばれる、海外との貿易を担った場所があり、今でも異国情緒溢れるスポットが点在しています。

また、長崎では広島とともに原爆が投下された、悲しい歴史があるのも事実です。

以上のように、長崎には様々な側面があり、各地に観光スポットが多数存在します。

では、車椅子でも楽しめる観光スポットにはどのようなものがあるのでしょうか?

本記事では、車椅子でも楽しめる長崎県の観光スポットを、地域毎に一挙に紹介します。

九州において、おすすめのバリアフリーなテーマパークを知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

参照:【九州版】車椅子OKのバリアフリーなテーマパーク5選!障害があっても旅行は楽しめる




1.長崎県への旅行を考えている方・旅行が決まったらこのサイトを見よう!

長崎には多くの観光スポットがあり、どこに行けば良いか目移りしてしまうことでしょう。

また、車椅子を利用している方はバリアフリーに関する情報を事前に確認した上で、観光先を選びたいものです。

そこで、長崎県への旅行を考えている方は、「ながさき旅ネット」を利用して情報を入手しましょう。

長崎旅ネットは、長崎県観光振興課と一般社団法人長崎県観光連盟が運営している、長崎県観光情報サイトです。

自治体が運営しているサイトであるため、情報の正確性が高いという魅力があります。

また、長崎の各エリアで定番の観光スポットの情報だけでなく、モデルコースなども紹介してくれています。

地元ライターによるおすすめスポットや見どころなどの紹介もあるので、よりディープな長崎の情報を入手できる点、そして、長崎旅ネットが便利な点としてバリアフリーに関する情報が提供されている点も魅力的です。

各観光スポットのバリアフリー対応状況を、写真付きで紹介しているのでより多くの情報を入手できます。

長崎への旅行を検討している方は、ぜひ「ながさき旅ネット」を有効活用してください。

参照:ながさき旅ネット|長崎県観光振興課


2.ツアーを組んで長崎旅行を楽しみたい方はここに問い合わせよう!

実際に車椅子を利用している場合は思うように予定を組めなかったり、移動手段を考えたりしなければならず、大変なものです。

そこで、「長崎県ユニバーサルツーリズムセンター」を利用して、車椅子でもツアーを組んで手軽に観光できる方法を検討しましょう。

ユニバーサルツーリズムとは、誰でも気軽に旅行をできることを目的としています。

長崎県ユニバーサルツーリズムセンターでは、宿泊施設の紹介や予約代行だけでなく、介護タクシーの手配や介護スタッフ同行サービスも提供しています。

入浴介助にも対応してくれるので、旅先でも快適に過ごせるサポートを実施してくれる点が魅力的です。

なにか心配事がある方は、ぜひ長崎県ユニバーサルツーリズムセンターに相談してみましょう。

参照:長崎県ユニバーサルツーリズムセンター|長崎県ユニバーサルツーリズムセンター


3.長崎県 長崎市の観光スポットを紹介!

グラバー園の庭園と周囲の風景


3-1.グラバー園

グラバー園にあるレトロな建築物

グラバー園は、南山手の丘に位置しており長崎港を見下ろせるロケーションにあります。

長崎市内に点在していた明治期の洋館を移築し復元しているため、レトロな雰囲気を味わえるスポットです。

長崎のなかでも、異国情緒をより感じられるスポットとして人気を博しています。

また、旧グラバー住宅や旧リンガー住宅、旧オルト住宅は国の指定重要文化財となっています。

石畳の1画にハートストーンがあり、この石に触れて願い事をすることで恋が叶うとも言われており、カップルにも人気です。

グラバー園は坂道が多いスポットですが、動く歩道やエスカレーターが整備されているので車椅子でも観光しやすく工夫されています。

また、オストメイト付き多目的トイレや休憩室がありますが、園内の多くが石畳で勾配も多いので基本的に車椅子での観光時には介助が必要となります。

住所長崎県長崎市南山手町8-1
アクセス長崎駅前から路面電車(崇福寺行き)で約7分、新地中華街で乗換(石橋行き)で約4分、大浦天主堂下車徒歩約7分
電話番号095-822-8223
営業時間8時00分~18時00分
定休日年中無休
料金大人620円、高校生310円、小中学生180円

参照:グラバー園|グラバー園管理事務所


3-2.長崎ペンギン水族館

ペンギンが群れをなす風景

長崎ペンギン水族館は、個性溢れるペンギンに出会える世界的にも珍しいペンギン専門の水族館として人気です。

地球上に生息するペンギンは18種類存在しますが、そのなかで9種・総勢170羽程度を飼育しています。

また、長崎ペンギン水族館にいるペンギンの7割程度は長崎で生まれているのです。

国内最大級の大きさを誇る亜南極ペンギンプールでは、ペンギンの自由な行動を観察できて癒やされることでしょう。

ふれあいペンギンビーチでは、エサやり体験やペンギンタッチングといった、ペンギンとふれあえるイベントも開催しています。

ショップでは、可愛いペンギンのグッズが販売されており、ついつい目移りしてしまうでしょう。

さらに、長崎ペンギン水族館はペンギン研究所の側面もあり、ペンギンに関する貴重な情報が公開されています。

バリアフリー対応された館内は、オストメイトトイレや車椅子対応エレベーターなどがあります。

さらに、屋外には自然体験ゾーンがあり車椅子の形でも散策できるスポットが用意されている点も魅力的です。

住所長崎県長崎市宿町3-16
アクセスJR長崎駅前南口から県営バス「網場・春日車庫前」行きで30分程度、「ペンギン水族館前」下車
電話番号095-838-3131
営業時間9時00分~17時00分(駐車場利用時間は8時~18時)
定休日無休
料金大人520円、3歳~中学生310円、3歳未満無料

参照:長崎ペンギン水族館|一般財団法人 長崎ロープウェイ・水族館


3-3.稲佐山

稲佐山からみえる夜景

稲佐山は、夜景観賞ができるスポットとして高い人気を誇ります。

長崎港を中心としたエリアはすり鉢状の形状となっており、夜景が非常に綺麗で1,000万ドルの夜景とも評され、世界新三大夜景にも選ばれています。

その夜景を余すところなく見下ろすことができる点が、稲佐山の最大の魅力です。

夜景観賞ツアーも多く開催されているので、有効活用するのも良いでしょう。

また、日中は山麓から山頂を結ぶロープウェイや、ガラス張りとなっているゴンドラより360度ワイドビューの空中散歩が可能です。

稲佐山公園では、ツツジの名所としても知られており自然が随所に感じられます。

また、稲佐山公園には13個のハートが隠されていて、見つければ見つけるほど幸せになれると言われています。

見事すべて探すことができれば、飲食店で割引を受けられるプレゼントがあるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

稲佐山には障害者専用の駐車場が2台分あり、展望台となるビュータワーは総ガラス張りとなっています。

さらに、手すりがあり緩やかなスロープとなっているので、車椅子の方でも移動しやすいというメリットがあります。

住所(展望台)長崎県長崎市稲佐町364
アクセス(山頂まで)・ロープウェイ利用の場合JR長崎駅前より長崎バス3、4番系統(下大橋・小江原・相川行き)ロープウェイ前バス停下車徒歩3分、ロープウェイ淵神社駅よりロープウェイ搭乗で5分
・スロープカー利用の場合稲佐山中腹駅よりスロープカー搭乗で8分
電話番号095-861-7742
営業時間・ロープウェイ/スロープカー:9時00分~22時00分・展望台:9時00分~22時00分(屋上展望所は24時間開放)
定休日無休(ロープウェイとスロープカーは点検や悪天候で運休の場合あり)
料金・ロープウェイ往復:大人1,250円、中高校生940円、小学生・幼児620円片道:大人730円、中高校生520円、小学生・幼児410円
・スロープカー往復:大人500円、中高校生370円、小学生・幼児250円片道:大人300円、中高校生220円、小学生・幼児150円

参照:稲佐山公園


3-4.出島

出島の夕暮れの風景

出島は、江戸時代に徳川幕府の命によって建造された、人工の島です。

鎖国政策によって出島が設置されて以降は、海外との貿易は出島でのみ行われていました。

明治期にその役割を終えて、出島の周囲は一度埋め立てられましたが、1951年に出島の復元整備を開始して、16棟の建物や景観が復元されました。

最近では、2017年に出島表門橋が完成して、徒歩でも出島に移動できるようになったのです。

夜間に訪問するとライトアップが施されていて、ムード満点です。

ほかにも、江戸時代の生活を再現した部屋や発掘調査により出土した資料などが展示されている点が見どころとして挙げられます。

また、明治時代から現存する洋館での食事が楽しめたり、季節に合わせたイベントも開催されているので、思う存分楽しめるスポットです。

スタッフが案内するガイドツアーもあり、長崎の歴史を知ることも可能です。

出島のバリアフリー対応として、入口の3箇所が車椅子に乗ったまま入場でき、車椅子のレンタルサービスが提供されています。

各所には車椅子の方にも配慮したスロープがあり、復元建物の2階に移動するための専用エレベーターもあります。

表門に近い「筆者蘭人部屋」や水門側から入ってすぐの場所にある「ヘトル部屋/ミュージアムショップ」では、オストメイト対応設備付きの多目的トイレもあるので便利です。

参照:出島 (でじま)|ながさき旅ネット

住所長崎県長崎市出島町6-1
アクセスJR長崎駅前から路面電車(崇福寺行き)で5分、出島下車徒歩すぐ
電話番号095-821-7200
営業時間8時00分~21時00分
定休日年中無休
料金大人520円、高校生200円、小中学生100円※障害者割引あり

参照:出島|出島運営管理事務所


3-5.長崎原爆資料館

平和会館と長崎原爆資料館

長崎には、原爆が投下された悲しい歴史があります。

原爆が投下されるまでの経緯や被害状況、そして平和希求について学べるスポットとして長崎原爆資料館が有名です。

被爆直後と現在の長崎の風景との比較写真が展示されており、被爆直後の悲惨さと現在の長崎の復興した姿を実感できます。

原爆や平和関係の図書が閲覧ができるだけでなく、ビデオコーナーがあるので映像として原爆などを学べます。

館内にはカフェがあり、休憩しながらじっくりと観光を楽しめるのも魅力的です。

2024年には日本被団協がノーベル平和賞を受賞するなど、今後も注目を集めること間違いなしのスポットです。

長崎原爆資料館のバリアフリー対応として、駐車場から資料館入口の観覧受付までの間は、エレベーターやスロープを使用してスムーズに移動できます。

また、館内はすべてバリアフリーに対応しており、スロープまたはエレベーターで容易に移動できます。

住所長崎県長崎市平野町7-8
アクセスJR長崎駅前から路面電車(赤迫行き)で12分、原爆資料館下車徒歩5分
電話番号095-844-1231
営業時間1~4月、9~12月:8時30分~17時30分5~8月:8時30分~18時30分8月7~9日:8時30分~20時00分
定休日12月29日~12月31日
料金大人200円、小・中学生・高校生100円

参照:長崎原爆資料館・長崎市平和会館|NBC Socia-Trustee共同事業体
参照:長崎原爆資料館|ながさき旅ネット


3-6.長崎県美術館

長崎県美術館の入り口

長崎県美術館は、長崎水辺の森公園の一角にある、自然と調和している美術館として知られています。

展示室以外のスペースはすべて無料で利用でき、モダンな建築物でゆったりと過ごせます。

特に、ガラスウォールに囲まれて水面が臨めるカフェでは期間限定のメニューもあるので、ぜひ利用しましょう。

美術館としては、長崎ゆかりの美術とスペイン美術が展示されているのが特徴です。

須磨コレクションと呼ばれる、ピカソやダリなどを収蔵しており、アジアでも最大の規模感です。

各種イベントも随時開催されており、イベントをみて楽しむのも良いでしょう。

長崎県美術館のバリアフリー対応として、正面玄関前にバリアフリー対応の駐車スペースが3台分確保されています。

また、館内では連絡通路や展示室まで広々としていて、フラットな床面なので車椅子でも移動しやすいです。

参照:長崎県美術館|公益財団法人長崎ミュージアム振興財団


住所長崎県長崎市出島町2-1
アクセス路面電車で「出島」から徒歩3分、または「メディカルセンター」から徒歩2分
電話番号095-833-2110
営業時間10時00分~20時00分
定休日第2・第4月曜日(休日・祝日の場合は火曜日が休館)、年末年始
料金入館無料


3-7.長崎新地中華街

ランタンフェスティバルの風景

長崎新地中華街は、日本三大中華街として有名なスポットです。

JR長崎駅より路面電車で10分ほどの位置にあり、食事を楽しむだけでなく観光地としても広く利用されています。

東西、南北に250m程度の十字路が広がり、中華料理店を筆頭に中国菓子や中国雑貨などのお店が出店しています。

名物メニューはちゃんぽんや皿うどんであり、それぞれのお店で個性が異なるので食べ比べするのも良いでしょう。

毎年冬に開催されているランタンフェスティバルでは、なんと15,000個ほどのランタンが中華街を彩り見どころの1つとなっています。

十善寺地区まちづくり情報センターでは、中国茶の体験ツアーを開催するなど、長崎に広がる中華文化を学ぶこともできます。

長崎新地中華街にあるお店では、多くがバリアフリー対応しており、車椅子の方でも利用しやすい点が魅力的です。

住所長崎県長崎市新地町
アクセスJR長崎駅前から路面電車(崇福寺行き)で8分、新地中華街下車徒歩1分
電話番号
営業時間お店により異なる
定休日お店により異なる
料金お店により異なる

参照:長崎新地中華街|長崎新地中華街商店街振興組合



4.長崎県 佐世保市の観光スポットを紹介!

佐世保港の風景

4-1.ハウステンボス

ハウステンボスと電車の風景

ハウステンボスは、オランダの街並みを再現した、ヨーロッパ全体をテーマとしたテーマパークとして知られています。

1992年に誕生して以降、多くの方が利用しており九州を代表する観光地となっています。

園内には、子どもから大人まで幅広い年代の人が楽しめる、感動や興奮間違いなしのアトラクションが数多くあるのが特徴です。

また、ハウステンボスには、ポルセレインミュージアムという施設があり、歴史や文化を学べるスポットも多く存在します。

さらに、レンガ造りの建物が多く、重厚な街並みをめぐる運河があったり、四季折々の美しい花々が至るところに咲き誇っていたりして、安らげるポイントも盛りだくさんです。

ハウステンボス内には飲食店だけでなく、ホテルもあるので一日かけてじっくり遊びたいですね。

ハウステンボスは障害者に優しい観光地としても有名であり、以下のバリアフリー対応が行われています。

  • 車椅子レンタル
  • 電動車椅子「WHILL Model C2」レンタル
  • 電動カートレンタル
  • 公衆電話
  • 車椅子・オストメイト対応化粧室
  • 車椅子対応エレベーター
  • 車椅子対応車輌


また、車椅子対応車両が運行しているので、移動を効率的に行えるのも便利です。

ハウステンボスにおけるバリアフリー対応の状況については、以下の記事でも詳しく解説しています。

参照:【2024年最新】ハウステンボスのバリアフリー情報を徹底解説!車椅子で宿泊できるホテルも紹介


住所長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
アクセス車で長崎自動車道東そのぎICから35分、西九州自動車道大塔ICから10分バスで長崎空港から50分
電話番号0570-064-110
営業時間9時00分~21時00分
定休日2025年1月7日〜1月10日
料金1DAYパスポート大人(18歳以上):7,400円中・高校生:6,400円小学生:4,800円未就学児:3,700円シニア(65歳以上):5,400円

参照:ハウステンボス|ハウステンボス株式会社



4-2.九十九島パールシーリゾート

九十九島の美しい夕焼け

九十九島パールシーリゾートは、マリンレジャーや絶景クルージング、水族館なども併設されているスポットです。

特に、西海国立公園に指定されている九十九島を巡る遊覧船を利用すれば、大パノラマを望めます

サンセットクルーズなどもあるので、九十九島のさまざまな表情を見ることができます。

また、シーカヤックも利用できるのでマリンレジャーを楽しむことも可能です。

九十九島パールシーリゾートの九十九島水族館海きららでは、九十九島の珍しい生物を観察できます。

太陽の光が降り注いでいる屋外型大水槽の九十九島湾大水槽や、ライトアップされたクラゲシンフォニードームなど生物がキラキラと輝く姿を見ると癒やされることでしょう。

九十九島パールシーリゾートの遊覧船はバリアフリー対応となっており、船内にエレベーターと多目的トイレが設置されています。

また、九十九島水族館海きららでもイルカプールの見学時は車椅子専用の場所があったり、館内もフラットで水族館内専用の車椅子を無料で利用できます。

住所長崎県佐世保市鹿子前町1008
アクセス車でJR佐世保駅から15分。西九州自動車道佐世保中央ICから7分バスで佐世保駅前から「パールシーリゾート・九十九島水族館」行きで25分
電話番号0956-28-4187
営業時間施設により異なる
定休日年中無休
料金・九十九島遊覧船パールクィーン大人(高校生以上)2,200円、小人(4才~中学生)1,100円、3才以下無料
・九十九島水族館海きらら大人(高校生以上) 1,470円、小人(4才~中学生) 730円、3才以下無料

参照:九十九島パールシーリゾート


4-3.展海峰

展海峰に咲き誇る菜の花

展海峰は標高165mの高さに位置しており、世界で最も美しい湾とも呼ばれている九十九島を眺望できるスポットとして人気です。

佐世保市内で最も人気の展望台であり、特に夕方に訪問すると美しい夕景を楽しめるのでインスタ映えすること間違いありません。

風景だけでなく、敷地内は花の名所としても有名であり、春は15万株の菜の花が、秋は15万株のコスモスが咲き乱れます。

佐世保市のホームページには開花情報が公開されているので、訪問時にチェックすることをおすすめします。

展海峰では、駐車場のトイレのすぐ側に障害者用の駐車スペースが確保されています。

展望所まではスロープがあるものの、急勾配となっているので車椅子を利用している場合はサポートを受けなければなりません。

また、展望台に移動する手段として階段しかないものの、展望台下の公園では菜の花やコスモス、そして周囲の風景を楽しめます。

住所長崎県佐世保市下船越町399
アクセス車で西九州自動車道佐世保中央ICから20分バスで佐世保駅前から「九十九島観光公園(展海峰)行きで40分
電話番号0956-22-6630
営業時間24時間
定休日無休
料金入場無料

参照:展海峰|長崎旅ネット


4-4.長串山公園

長串山公園のつつじの風景

長串山公園は、佐世保市と平戸市の中間に位置する、西海国立公園です。

標高234mの長串山に広がる公園では、北九十九島や平戸島を一望できるので美しい風景を堪能できます。

つつじの名所として有名であり、久留米つつじや平戸つつじなどが10万本ほど植栽されています。

4月から5月にかけてはつつじまつりが開催されており、平日は売店の日替わり弁当を、土日はランチタイムにレストランで、食事を楽しみながらつつじをじっくりと観察することが可能です。

ちびっ子広場もあるので、家族連れでも楽しめるスポットとなっています。

長串山公園には障害者用駐車場があり、車椅子対応のトイレがあります。

また、公園内もバリアフリー通路があり、車椅子の貸出サービスも利用可能です。

つつじ祭り開催時は施設利用料がかかりますが、障害者割引を受けられるのでぜひ利用しましょう。

住所長崎県佐世保市鹿町町長串174-12
アクセス車で西九州自動車道佐々ICから30分
電話番号0956-77-4111
営業時間9時00分~17時00分
定休日ビジターセンターのみ毎週木曜日定休つつじまつり期間中は無休
料金入園無料※ただしつつじまつり期間中のみ大人(高校生以上)500円、70歳以上400円、中・高校生250円、小学生以下は無料

参照:長串山つつじまつり|ながさき旅ネット


4-5.佐世保港

佐世保港の港の風景

佐世保港は、古くから軍港として栄えた歴史があり、国防の要の港として活用されていました。

今でも、アメリカ海軍と海上自衛隊が港の一部を使用しており、軍港佐世保の港ならではの独特な雰囲気があります。

港の近くにはさせぼ五番街と呼ばれるショッピングモールがあり、多くの観光客が利用しています。

73店舗が出店しており、 ハンバーガーショップヒカリや福砂屋のカステラを扱うお土産店などがあり、ショッピングや食事を楽しむのに最適です。

また、「SASEBO」や「LOVE」と表示されたモニュメントが人気で、フォトスポットとしても有名です。

佐世保港 鯨瀬ターミナルでは、普通車専用駐車場である鯨瀬パークロックから、段差の無い移動が可能です。

ターミナルの施設内はほぼフラットであり、車椅子での移動でも特に苦労しません。

また、チケット購入窓口では車椅子利用者専用の記載台が設置されていて便利です。

その他にも、多目的トイレも設置されているのでバリアフリー対応が充実しているという特徴があります。

住所長崎県佐世保市
アクセス徒歩でJR佐世保駅から5分
電話番号
営業時間施設により異なる
定休日施設により異なる
料金施設により異なる

参照:佐世保港|ながさき旅ネット


5.まとめ

長崎県では、主に長崎市と佐世保市の周辺に観光スポットが多く存在します。

特に、長崎市内で1,000万ドルの夜景を拝めるスポットは、ぜひチェックしておきたいですね。

2024年10月から、端島を舞台にした日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」が放送開始されているので、さらに注目を集めることでしょう。

本記事で紹介したスポットを参考に、長崎の魅力を存分に堪能しましょう。

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