founding & trajectory
創業の想い・軌跡
こちらのページへのご訪問ありがとうございます。
なぜ、Ayumiを創業することになったのか。
世の中にどのような価値を提供していきたいのかをお話しします。
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なぜ、Ayumiを創業することになったのか。
世の中にどのような価値を提供していきたいのかをお話しします。
車椅子生活を送る従兄弟との旅行や外食で感じた課題。
重度関節リウマチだった祖母が生活する中で抱いた願いや想い。
私は、この2つの課題を解決出来る社会にしたいと考えました。
私のキャリアで痛感した、店舗経営をされている店舗や企業の過酷な状況。
倒産する会社も、知り合いを含めて多くみてきました。
従兄弟・生前の祖母の想い・願い
経営者が倒産していく寸前に私に語ってくれた想い・願い
より良い社会にするためには私に何が出来るのか。ひたすら考えました。
そして、「バリアフリー認証」「バリアフリー情報サイト」を始めました。
私の創業の原点は、車椅子生活を送る従兄弟の存在。
そして、祖母が残したあるひとことです。
2人が直面していた課題が、私を突き動かしました。
車椅子生活になってからの従兄弟との初めての旅行。
今まで経験していなかった事を経験しました。
バリアフリー情報が載っているサイトを検索しても出てこないという社会が生み出すバリア。
ホテルに行くと、従業員がバリアフリー対応の有無を把握していない。そして、“無配慮”という名の心のバリア。
このバリアを「障害」と捉え、私はこの課題解決は今後の社会に必須だと考えました。
私が従兄弟との旅行で感じた課題を痛感して起業を志した時、あることを思い出しました。
重度のリウマチで若い時に仕事を無くした生前の祖母が、ふと私に言ったのです。
「いつかまた自分が働いたお金で旅行・ご飯に行きたい」
私は生前の祖母が想い描いた社会を実現すると心に決めました。
障害者・健常者なんて関係ない。
それぞれにしか発揮出来ない価値があります。
当事者にしかわからない世界があるかもしれません。
ただ、一緒にいる人の気持ちも理解が出来ます。
同行者・介助者にしかわからない事にも価値があります。
だからこそ、私がやります。
障害者の見る世界を変えます。
当事者達へのヒアリングを通して、車椅子生活の困り事は多種多様だと感じました。
自分は本当に車椅子生活を送ってる人たちのことを理解しているのか。
話を聞くだけで自分が変えたい社会に変える原動力になるのか。
そう考えるようになりました。
「改革や変化は圧倒的経験から始まる」と教えられてきた私は、課題理解を1つでも多くするために、従兄弟に懇願して車椅子を貸してもらい、4ヶ月間、車椅子生活を送りました。
日本は超高齢化社会になります。
身体機能が低下し、外出の機会が減り、雇用が生まれづらくなる事も予想されます。
そんな日本を変えていかなければいけない。
戦争で負けてしまった時も、現状に嘆くことなく、前を向き続けた先人達のおかげで今があります。
私達は超高齢社会に向き合い、障害者の雇用・店舗業界を新たな形で変えていく必要があると考えています。
日本だからこそ、世界に貢献出来ることがあるはず。
私はそれをこの法人で模索をしていきます。
障害があるからできないではなく、障害があるからできることがある。
そのような概念も創っていきたいと考えています。