「さぁ困った!」を「でも大丈夫!」に。便利なサポートサービスを上手に活用しよう!

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今回はわたしたちの生活を助ける便利なアプリを紹介するライフハックな記事です。

あなたの困り事を解決してくれる便利なサービスの紹介記事となっているので最後までご覧ください。

1.便利なサポートサービスやアプリをたっぷり紹介


1-1.電話お願い手帳

聴覚・言語障害を持つ方やお年寄りが、近くの人に協力をお願いするときに使用する便利な手帳です。NTT支店お客様窓口・地方自治体・福祉団体で入手でき、web版・アプリ版での利用も可能です。

このアプリのメリットは?

  • お願いしたいことを簡潔に示すことができるから相手に伝わりやすい
  • 手帳やスマートフォンで利用できるから持ち運びに便利
  • 緊急事態に周りに助けを呼べるツールになる
  • お願いしたいこと、聞きたいこと、感謝の気持ちを事前に書いておくことで安心
  • 無料で使える
  • コミュニケーションツールとして様々な用途で利用が可能

参照:NTTデータ「電話お願い手帳」

1-2.BlindSquare

視覚や聴覚に障害を持つ人々のために生まれた移動を援助するアプリです。スマートフォンを振ることで現在地や周辺の情報を音声で案内します。また、さまざまな情報をもとに、利用者にとって関心のある場所を提案してくれます。

このアプリは2012年に運用が開始し、世界150カ国以上で愛されています。ダウンロードと使用方法は開発者にお問い合わせください。

参照:BlindSquare(MIPsoft)

このアプリのメリットは?

  • スマートフォンを振るだけで音声案内してくれるから便利です
  • バリアフリーなアクセシビリティ機能が充実し、アクセス良好・使い勝手が良い。
  • 進行方向だけでなく、現在地から目的地までの距離を、常時自動的に更新してくれるため、安心して自分の行きたい場所まで1人でいけます。
  • 利用者にとって関心のある場所を提案してくれるから、障害を持つ人の行動範囲が制限されず気に入った店や場所を見つけることができます。
  • 利用者が過去に訪問した場所や周辺で人気のある場所、カスタマイズ/パーソナライズされたおすすめのスポットなどの情報をリコメンドしてくれます。
  • 24言語に対応しているため、海外でも利用が可能です。


このアプリの最大の欠点はiPhoneユーザーしか使えないことです。Android端末を使っている人が日本には多いので、Androidでも対応出来るようにアップデートしてほしいですね。


1-3.Be My Eyes-Helping blind see

視覚に障害を持つ人々の「目」になるアプリで、目が見える人がライブチャットでお手伝いするアプリです。視覚補助が必要なときならどんな状況でも利用可能です。

どんなときに利用するのか、参考サイトよりいくつかご紹介します。

・無くしたものや落とし物を見つける
・写真、絵や他の芸術作品を説明してもらう
・ラベルの表示を見る
・食料品の買い物をする

このアプリのメリットは?

  • 人の目を通して伝えてもらえるため、写真や芸術作品といった複雑で繊細なものも具体的に認知できる可能性があります。
  • ライブチャットですぐに依頼できるから場所や時間を問わずに利用できて便利です。
  • iPhoneとAndroidどちらも無料で利用ができます。


リアルタイムのビデオ機能を使ってサポートするというテクノロジーと人の絆や優しさで成り立っている心温まる優しさの詰まったアプリですね。

アプリのイメージがあまり湧かない。と言う方はこちらの動画をご覧ください。

参照:Be My Eyes-Helping blind seeとは?

1-4.l have voice

脊髄性筋萎縮症(ALS)や神経筋疾患(MND)などの疾患によって話すことや体を動かすことに困難さのある人たちのコミュニケーションを拡げるために作られたアプリです。

利用者が画面上のシンボルを見つめることでそのシンボルに保存されている音声が流れます。どんな音声付きシンボルが利用可能なのかは参照サイトからご確認ください。

このアプリのメリットは?

  • 眼球の動きだけで伝えたいことを示せるから操作が簡単
  • 自分の感情を相手に伝えるための助けになる

参照:l have voiceとは?

1-5.メディカルID

もしあなたが急病で倒れてしまい意識を失ってしまったら。

そんなときメディカルIDを作成していれば応急手当てにあたってくれた人が、パスコードを入力しなくてもロック画面からアレルギーや病状、緊急時に連絡してほしい相手などの情報を確認することができます。

メディカル IDはiPhoneの「ヘルスケア」アプリ内で作成可能です。

このアプリのメリットは?

  • 応急処置に当たってくれた人が利用者の持病や緊急連絡先を知ることができるから迅速な対応に繋がりやすい
  • 家族や同僚が利用者の状況を素早く知ることができる可能性がある


メディカルIDを設定しなかった。すぐに設定したい。

どうやって設定したらいいの。という方はApple社のこちらのページを参照ください。

参照:メディカルIDとは?

2.最後に

今回の生活を助ける便利なアプリを紹介するライフハックな記事はいかがでしたか。

障害の有無に関わらず、途方に暮れてしまう状況が解決され、誰もが安心できる生活を送れることを願っています。

記事内で紹介しているサービスを実践する場合は、取扱説明書や販売元へのご確認をお願いします。病気の症状・状態・体の性質を考慮してください。また、専門家への確認や相談をしながらご自身の責任において行動してください。

本記事のようにバリアフリーに関するライフハック情報を収集したい!という方はこちらの記事もご覧ください。

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