iPhoneにバリアフリーな新機能誕生!「服薬管理」ができるように

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身体や発達・精神障害の方には、普段薬を服用されている方も多くいらっしゃいます。なかには「ついつい飲み忘れてしまう。確実に飲み忘れないようにしたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、飲み忘れの防止に役立つiPhoneの新機能を紹介します。薬を飲み忘れないようにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

1.iOS16新機能、服薬管理が話題!

Apple Inc.が設計・販売するスマートフォン「iPhone」に、2022年9月13日のiOS16のアップデートに伴って、新機能が追加されました。

そのなかのひとつ、「ヘルスケアアプリの服薬管理機能」が注目されています。服薬されている方にとって便利で、バリアフリーと言える新機能です。

アップデート当日、万年投薬されている方がTwitterでiOS16の服薬管理機能について投稿したことが話題になり、7,500件以上リツイートされています。(2022年10月25日時点)

参照:「なちゅ。@10月はADHD啓発月間」Twitter, Inc.

2.どんな機能?

手のひらに乗せた錠剤

ヘルスケアに今回追加されたバリアフリーな機能は、まず服用している薬を記録できる機能です。内服薬や外用薬をリストにして管理し、医師などに共有するためにPDF出力することもできます。

特に注目なのが、服薬のリマインダー機能薬を服用した時間を記録できる機能です。

これまで、服薬管理を紙のノートなどで行ってきた人もいるのではないでしょうか。この機能を使えば、服薬の時間が来たら自動的に通知が来るので飲み忘れを防ぐことができます。また、服用記録を見ていつ飲み忘れがあったか確認できるというメリットもあります。

さらに、服薬や健康状態に関するデータを他の人とヘルスケアアプリ上で共有することも可能です。これにより、周りの人がきちんと服薬しているかを逐一確認・指摘できるでしょう。

3.服用している薬を登録する方法

まず、iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開き、右下の「ブラウズ」を選択します。

「薬を追加」を選び、服用している薬の名前を手動入力しましょう。

「薬の種類を選択」というタイトルの画面になったら、形式(カプセル・錠剤・液体・外用薬・クリーム・ゲルなど)のなかからあてはまるものを選びます。

「薬の有効成分量(飲む量)を追加」画面になったら、有効成分量と単位を選択しましょう。

次の「いつ服用しますか?」という画面では、頻度と時間を設定します。その後カプセルの形や色を選択して、服用中の薬をイメージしたアイコンにすることも可能です。

すべて設定が終われば、薬の飲み忘れを防ぐための通知が届くようになります。飲んだ後は自分でチェックを入れましょう。

ノートに記録する高齢女性

4.最後に

薬の飲み忘れにお悩みの方もいるでしょう。でもこのバリアフリーな機能のおかげで、助かる人が多くなりそうです。

飲み忘れ防止になるだけでなく、服用している状況を大切な人と共有することもできます。

この機会に、iOSの更新やiPhoneの機種変更を検討してみてはいかがでしょうか。

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